2006年12月臨時増刊号 41巻14号(通巻547号) |
B5・48頁+カラー口絵2葉 |
2,600円 |
特集/ヒョウモンチョウ類の分類と生態 |
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ヒョウモンチョウ類の進化生物地理-熱帯から寒帯への適応- |
三枝豊平 |
2 |
ヒョウモンチョウ類の最近の分類 |
大島康宏 |
8 |
オオウラギンヒョウモンはなぜ激減したか? |
福田晴夫 |
12 |
アラスカのコガタヒョウモンチョウ類 |
影浦宏 |
16 |
ヒョウモンチョウ類の問題点 |
三枝豊平 |
21 |
サツマイモの大害虫イモゾウムシ 久米島における発生生態と防除の現状 |
大野豪・原口大・浦崎貴美子・小濱継雄 |
25 |
報文 クロシオガムシの発見とガムシ科の最近の扱い |
吉冨博之 |
31 |
報文 ノコギリカミキリ亜科最近の話題 |
小宮次郎 |
35 |
短報 アラメエンマムシを埼玉県で採集 |
釣巻岳人 |
39 |
昆虫調査のユニークなテクニック(5)昆虫トラップ調査法2 |
保賀昭雄 |
40 |
虫ペンニュース |
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34、38 |
昆虫と自然2006年総目次 |
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44 |
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2006年12月増大号 41巻13号(通巻546号) |
B5・50頁+カラー口絵2葉 |
2,600円 |
特集/外来生物法と外来昆虫 |
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深刻化する外来種問題と外来生物法 |
石井実 |
2 |
外来生物法とテナガコガネ亜科について |
荒谷邦雄 |
4 |
侵略的外来アリが在来生物に及ぼす影響 |
伊藤文紀 |
10 |
外来生物により危機的な小笠原の昆虫相 |
苅部治紀 |
14 |
セイヨウオオマルハナバチと外来生物法 |
五箇公一 |
22 |
ゲンジボタルの遺伝的多様性と放虫問題 |
大場信義 |
27 |
木津川におけるホソオチョウとジャコウアゲハの季節消長 |
井上欣勇・近雅博 |
33 |
報文 西ジャワ蝶類調査観察記 |
柴谷泰郎 |
38 |
投稿 ハンミョウの連結産卵について |
桃下大・村里由美 |
43 |
虫界ニュース |
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21、26、37、42 |
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2006年11月号 41巻12号(通巻545号) |
B5・36頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/翅を失った昆虫達-動かない雌たち |
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有翅昆虫群における翅の退化 |
三枝豊平 |
2 |
翅は発生の過程でどのように退化消失していくのか |
新津修平 |
5 |
ネジレバネ類の雌の形態退化と生態 |
前田泰生・木船悌嗣 |
10 |
ミノガ科の雌の究極的な形態退化と生態 |
杉本美華 |
14 |
アカモンドクガのメスが翅を無くすメカニズム |
藤原晴彦 |
18 |
ユスリカに見られる雌雄同形ならびに雌雄異形性 |
山本優 |
22 |
報文 ウスコモンマダラとフェロモン運搬粒子 |
橋本恵 |
26 |
わが国に産するチビジョウカイ類 |
高橋直樹 |
29 |
書評 |
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33 |
虫界ニュース |
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21,25 |
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2006年10月号 41巻11号(通巻544号) |
B5・48頁+カラー口絵2葉 |
2,600円 |
特集/鳴く虫-直翅 |
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「鳴く虫」特集によせて |
伊藤元 |
2 |
日本産ヤブキリ属の分類 |
小川次郎 |
6 |
トゲヒシバッタの擬死行動とその適応的意義 |
本間淳 |
11 |
クビキリギリスに関するいくつかの知見 |
中原直子 |
16 |
コオロギのcalling song(呼び鳴き)とcourtship song(求愛鳴き) |
角(本間)恵理 |
21 |
鳴く虫の飼い方 |
岩田健一 |
26 |
追悼文 佐々治寛之博士の逝去を悼む |
森本桂 |
30 |
報文 台湾産セセリチョウ雑記 |
徐?峰・王守民・千葉秀幸 |
32 |
報文 九州における甲虫化石研究の進展 |
林成多 |
36 |
昆虫調査のユニークなテクニック(4)昆虫トラップ調査法1 |
保賀昭雄 |
39 |
投稿 生物教材としての蚊の調査と観察について |
中野敬一 |
43 |
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2006年9月号 41巻10号(通巻543号) |
B5・36頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/スズメバチの生物学 |
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スズメバチの生物学‐特集に寄せて‐ |
小野正人 |
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スズメバチの系統分類の進化 |
小島純一 |
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スズメバチの進化生物学‐コロニー内における協力と対立‐ |
高島純一 |
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スズメバチ由来の生理活性物質‐特に毒とVAAM‐ |
阿部岳 |
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スズメバチの都市環境に対する適応‐衛生害虫としてのスズメバチ‐ |
山内博美 |
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スズメバチ類の天敵 |
佐山勝彦・牧野俊一 |
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特別寄稿 巨大なコロニーをつくるアジェライア・ヴィシナ |
工藤起来 |
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報文 コクロシデムシのマウンティング行動 |
鈴木誠治 |
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同好会紹介 |
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虫界ニュース |
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2006年8月号 41巻9号(通巻542号) |
B5・37頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/マイナー昆虫群の研究 |
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マイナー昆虫群の研究に光を |
中村剛之 |
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ハサミムシの生活 |
西川勝 |
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イシノミについて |
町田龍一郎 |
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アザミウマの生活 |
村井保 |
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カガンボモドキの配偶行動 |
岩崎靖 |
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カガンボの生活 |
中村剛之 |
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報文 チャイロフタオチョウ属について‐特に東南アジアに焦点をあてて‐ |
勝山礼一朗 |
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連載 日本の絶滅昆虫(18)富山県の絶滅のおそれのある昆虫 |
根来尚 |
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虫界ニュース |
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2006年7月号 41巻8号(通巻541号) |
B5・38頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/水生昆虫最近の話題 |
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第11回国際トビケラシンポジウム論文集から,水生昆虫研究のトレンドを見る |
谷田二三 |
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トビケラ科ヤチトビケラ属(新称)の発見、日本産新種の形態的・生態的特徴 |
西本浩之・河瀬直幹 |
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日本産コカゲロウ科における最近の分類学的進展 |
藤谷俊仁 |
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安定同位体で水生昆虫の食物を調べる |
土居秀幸 |
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流水下の大工さん‐トビケラの生息場所創出‐ |
中野大助 |
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水生昆虫から河川環境を判定する‐日本版平均スコア法の紹介 |
緒方健・谷田一三 |
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日本のカワトビケラ科 |
久原直利 |
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報文 ヨツボシモンシデムシの活動時間をきめているしくみ |
西村知良 |
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報文 標本のデータ・ラベル再考(後編) |
鈴木邦雄 |
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虫界ニュース |
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2006年6月号 41巻7号(通巻540号) |
B5・36頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/クラカタウ諸島の昆虫たち |
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クラカタウ諸島の昆虫相調査小史 |
山根正気 |
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クラカタウ諸島における昆虫の大発生 |
湯川淳一 |
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クラカタウ諸島におけるチョウの地理生態学 |
湯川淳一 |
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クラカタウ諸島の半翅類と甲虫類 |
紙谷聡志 |
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クラカタウ諸島および近隣2島の調査紀行とハナバチ相に関する話題 |
幾留秀一 |
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クラカタウ諸島および近隣2島のカリバチ相 |
郷右近勝夫 |
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連載 昆虫調査のユニークなテクニック(3)トンボの採集法 |
村木明雄 |
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連載 日本の絶滅昆虫(19)新潟県の絶滅危惧昆虫 |
永野昌博 |
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虫界ニュース |
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2006年5月号 41巻6号(通巻539号) |
B5・36頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/ゾウムシのおもしろさ‐ハナはなぜ長いか‐ |
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ゾウムシを吻 |
森本桂 |
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吻の形態と機能 |
森本桂 |
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特異な吻と産卵習性 |
小島弘昭 |
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オトシブミの頭 |
沢田佳久 |
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Jr.報文 ヒメカマキリモドキの不思議な生態 |
田中智大・田中大史 |
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報文 標本のデータ・ラベル再考(前編) |
鈴木邦雄 |
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連載 日本の絶滅昆虫(18)愛知県の絶滅昆虫 |
間野隆裕 |
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虫界ニュース |
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2006年4月増大号 41巻5号(通巻538号) |
B5・46頁+カラー口絵2葉 |
2,600円 |
特集/キチョウの生物学‐種分化をめぐって‐ |
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キチョウの分類学の新展開 |
矢田脩 |
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2種の「キチョウ」 |
加藤義臣 |
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「キチョウ」2種の間に存在する生殖隔離機構 |
廣木眞達・加藤義臣 |
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共生微生物ボルバキアの感染と分子系統解析 |
成田聡子・野村昌史 |
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東アジアキチョウ頬の分子系統 |
新川勉・石川統 |
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熱帯アジアのキチョウ属の分子系統と生物地理 |
小田切顕一 |
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2種のキチョウの紫外線反射パターン |
松野宏 |
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台湾産「キチョウEurema hecabe」の寄生選好性 |
荘玉筵・邸秀?・徐?峰 |
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報文 クロマルハナバチの商品化 |
国武陽子・五箇公一 |
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連載 日本の絶滅昆虫(17)岐阜県の絶滅昆虫 |
水谷治雄 |
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むしぺん、虫界ニュース |
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2006年3月臨時増刊号 41巻4号(通巻537号) |
B5・45頁+カラー口絵2葉 |
2,600円 |
特集/琉球列島の生物地理 |
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琉球列島における昆虫類の種分化と固有化の地理的パターン |
荒谷邦雄 |
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琉球列島におけるマルバネクワガタ属の分子生物地理 |
細谷忠嗣・荒谷邦雄 |
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イシガキゴマフカミキリ種群の分類学的考察 |
槇原寛・加賀谷悦子 |
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琉球列島:東洋のガラパゴス? |
千葉秀幸 |
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食材性ゴキブリ類の系統と生物地理 |
前川清人 |
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琉球列島のトンボの生物地理 |
苅部治紀・尾園暁 |
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琉球列島のザトウムシ類の生物地理 |
鶴崎展巨 |
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報文 福岡市周辺の最近の蝶に関して |
福田治 |
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連載 日本の絶滅昆虫(16)京都府の絶滅昆虫 |
塚本珪一 |
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投稿 コガタカンタンに関する新知見(2) |
和田一郎 |
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2006年3月号 41巻3号(通巻536号) |
B5・33頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/草原のチョウ類の保全 |
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草原性のチョウ頬の衰亡と保全活動 |
藤井恒 |
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岡山県恩原高原のウスイロヒョウモンモドキ |
伊藤國彦・難波通孝 |
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ヒョウモンモドキの保全活動 |
岩見・鎌田・新谷・中村・中元 |
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報文 アジアの昆虫地理概説 |
小島弘昭 |
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報文 鱗翅類の翅の形の発生‐ヨモギトリバを例として‐ |
青田昭広 |
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投稿 コガタカンタンに関する新知見(1) |
和田一郎 |
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投稿 高温処理によって生じたニジュウヤホシテントウの翅鞘斑紋変異型(2) |
池本始・佐藤仁彦 |
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2006年2月号 41巻2号(通巻535号) |
B5・34頁+カラー口絵2葉 |
1,300円 |
特集/姿を消したミノムシ |
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天敵オオミノガヤドリバエで激減したオオミノガ |
三枝豊平 |
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オオミノガヤドリバエとその寄生戦略 |
舘卓司 |
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関東地方でのオオミノガの衰亡 |
新津修平 |
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大阪周辺におけるオオミノガの減少 |
山本博子・金沢至 |
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高知県におけるオオミノガとオオミノガヤドリバエの寄主‐寄生バエ関係 |
荒川良・澤田定広・森川卓也 |
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九州地方におけるオオミノガの生息状況 |
杉本美華 |
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報文 最近記載された日本産オオキノコムシ |
生川展行 |
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投稿 高温処理によって生じたニジュウヤホシテントウの翅鞘斑紋変異型(1) |
池本始・佐藤仁彦 |
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2006年1月増大号 41巻1号(通巻534号) |
B5・46頁+カラー口絵2葉 |
2,600円 |
特集/熱帯アジアのチョウ‐TAIIVシンポジウムからの報告 |
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熱帯アジアのチョウ‐その保全と国際ネットワーク |
矢田脩 |
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生物多様性の保全という挑戦 |
R.I.ベンライト/矢田脩(訳) |
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我々はなぜ東洋区のアオスジアゲハ属Graphiumを研究するのか? |
スミス・キヤンベル/馬田英典(訳) |
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サバ州タピンのチョウ相 |
中西明徳・マリアッティモハメド |
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東南アジアのセセリチョウ‐「研究の現状と展望」 |
千葉秀幸・徐?峰 |
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TAIIV報告書パプア州(インドネシア)のチョウ |
森中定治 |
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DNA塩基配列による熱帯アジア産シロチョウ科内の系統解析への試み(予報) |
馬場芳之・矢田脩 |
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雌交尾器に基づくイチモンジチョウ亜族の高次分類(鱗翅目、タテハチョウ科) |
大島康宏・矢田脩 |
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シンポジウム要旨より |
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連載 昆虫学研究室訪問(20)富山大学理学部生物学科生体構造学講座 |
鈴木邦雄・前川清人 |
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報文 埼玉県の県蝶ミドリシジミの発生予測 |
江村薫・根岸進 |
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報文 休眠昆虫にとっての冬 |
甲斐英則・都筑信彦・谷直紀 |
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むしペん,虫界ニュース,むしweb |
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